2017.08.14.
相模原で『帆掛け船』の実演会
自分の住んでいる地域がかつてどんな土地で、人々がどういう生活をしていたかご存知ですか?
今のように便利な移動手段や道具がない時代の生活は想像もつかないという人も多いのではないでしょうか。特に山や川、海など自然に囲まれた地域の生活では移動や輸送などの負担は今と比べてとても大きかったと考えられますが、神奈川県相模原市では、明治~昭和期に物資の輸送に使われていた「帆掛け船」の実演会が先日開催されました。
情報元ソース:カナロコ
相模川沿いの産業支えた帆掛け船、復元実演会通じ歴史伝える/相模原
http://www.kanaloco.jp/article/16753
相模原では半世紀ほど前まで帆掛け船を使って物資の輸送などを行っていましたが、近年は交通の整備などもありほとんど使われることはなくなっていました。http://www.kanaloco.jp/article/16753
しかし、昭和58年に、明治時代に使われていた帆が発見されたことから地元の民俗資料保存会が当時の船を復元し、かつての生活を後世にも残していこうという目的で、その舟を使って実演会を毎年開催するようになったのだといいます。
現在使用されている舟は4年前に新調されたもので、帆も18年前に新調されたということですが、一部部品などは当時のものをそのまま使っているのだそう。8月第1日曜日に開催される実演会も今年で32回目となり、すっかり相模川の夏の風物詩として認知されるようになり、今年も多くの人が帆掛け船に乗船したり、その様子を写真に収めるなどしました。
川を渡る舟というのは、相模原のみならず、日本の原風景として愛着のわくものですし、皆さんも来年以降機会があれば参加してみてくださいね。そして、地元でこうしたイベントなどが開催されていた際には、是非、積極的に参加してみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部