


2015.02.05.
京都の公衆トイレ増設計画
みなさんは旅先や観光中にトイレが見つからなかったりして 困った事はないですか?
慣れていない土地では、トイレを探す事も一苦労の場合もあるのではないかと思います。
そんな中、京都では市内の観光地でトイレの設置を進めるため 新年度から観光客に利用が見込まれる民間のトイレ(公衆トイレ)への助成金を 充実させることが決定されました。
情報元ソース:京都新聞
「観光トイレ」目指せ倍増 京都市、新年度から助成金を充実
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-00000010-kyt-l26
京都では公衆トイレというのは設置費が高くかかるそうで
異臭の問題などで近隣住民の反対も多くなかなか難しい問題のようです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-00000010-kyt-l26
しかし、2020年に日本で開かれるオリンピックでは 多くの観光客が京都に訪れることも見据えた上で 民間の協力を得て、トイレに関して受け入れ体制を整えていきたいとの事。
こうして作る京都の公衆トイレを「観光トイレ」とし 観光地である京都の神社や寺、地域の集会所や大学などのトイレを所有する民間施設と契約し 水道代や清掃費を助成するそうです。
助成金が貰えるとなれば、トイレを所有する方にとっては 一見喜ばしい制度のように思えますが・・・
実際には水道代などがかなりかかる為、なかなか契約を結ぶ事は難しいことが多いようですね。 それに管理や清掃も手間ですからね。
そのため、今回の新制度によって 助成金の上限は倍以上に引き上げがされ、水道代だけでなく 工事費用も助成金がでるようになったそうです。
この新制度の実施によって 京都で観光する際のトイレ事情が改善されると良いですね。
執筆:街コミNAVI編集部