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2015.02.10.

広島の学生が『キクイモ』で町おこし


日本の各地では、その地域で様々な工夫を凝らした 町おこしが行われていると思います。

そんな中、広島の市立大学の学生が「キクイモ」を使った 新たな『お茶漬けの素』を、広島の呉にある食品会社と共同開発し 鷹野橋商店街(広島市内)にて試食会を行ったそうです。
情報元ソース:産経新聞 「キクイモ入り茶漬け」で町おこし 広島市立大生が開発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150208-00000028-san-l34
この「キクイモ入りふく茶漬け」と命名された商品を発案したのは 広島の市立大学国際学部のゼミ生ら11人だそうで 町おこしを考える授業の一貫として、今回のこの商品の開発に携わったんですね。

このキクイモですが、元々は日本の在来の植物ではなく 江戸時代に日本に伝わったものだそうです。

フランスでは一般的な食材だそうなのですが 日本ではそこまで馴染みのある食材とは言えないかもしれませんね。

しかし、キクイモは糖尿病に良いそうで 馴染みの少ないキクイモに、日本人には馴染みの深いお茶漬けとを組み合わせ 上手く商品として仕上げたそうです。

広島の学生たちも、キクイモは糖尿病に効果がありる事から 是非、年配の人に食べて欲しいという思いがあったのかもしれません。

それにしても 学生のような若い世代の人たちに参加して行なう『町おこし』こそが 街一番の活性化になっているのではないでしょうか。


 執筆:街コミNAVI編集部