東京・新橋といえばビジネス街でもあり、サラリーマンの聖地とも言われている場所ですが、そんな新橋で10月24日にポルノグラフィティがゲリラライブを行ったそうです。

彼らがライブを行ったのは、JR新橋駅前のSL広場。翌日がNEWアルバムの発売日ということで、アルバムの宣伝も兼ねたライブだったのではないでしょうか。 午後7時、ポルノグラフィティの2人が新橋・SL広場に姿を現すと、周囲は騒然。

挨拶もそこそこに最新シングル「キング&クイーン」を披露。パッと見、気付かずとも、曲を知らなくても…声を聴けばさすがに分かりますよね。見る見るうちに新橋駅前には人が押し寄せ、SL広場周辺は人であふれかえったそうです。

25日にリリースされた2年ぶりのアルバム「BUTTERFLY EFFECT」のリード曲、「Working men blues」はAmazonプライムで配信されているドラマ「チェイス 第1章」の主題歌。社会・組織の中で全力で働いている人たちを鼓舞するような内容、ということで。サラリーマンの聖地でもある「新橋」をゲリラライブの舞台に選んだのではないでしょうか。

きっと彼らのアツい演奏は、新橋を行き交う人たちの心にも響いたようで、通りすがりのサラリーマンやOLの大喝采を浴びながら、大盛り上がりでライブは幕を閉じたようです。

新橋といえば周辺には居酒屋なども多い繁華街ということで…ライブを見てテンションが上がったサラリーマンのみなさんはそのまま居酒屋でビールを煽ったり、カラオケでポルノグラフィティの曲を熱唱したりしたのではないでしょうか。

思いがけない形で目にしたライブが、サラリーマンのみなさんの日常にどんな爪痕を残したのかが気になるところです。


 執筆：街コミNAVI編集部