


2015.03.01.
震災から20年。兵庫は復興したのか?
兵庫で起きた、阪神大震災から20年が経過しました。 20年という長い月日を経て、果たして復興できたのでしょうか。
わかっているだけで、6434人の方が兵庫で起きた阪神大震災で亡くなっています。 壊滅的な被害を受けている神戸市内は、当時の悲惨な面影は残っていません。
表面的には、完全に復興したような明るい街並みに見えるのですが 果たしてそれは本当の姿なのでしょうか。
その実態を調べるために、復興のシンボルとして注目された 兵庫のとある商店街が注目されています。
その商店街は、総事業費2711億円をかけて、再開発が行われた場所です。
情報元ソース:アジアプレス・ネットワーク
阪神淡路大震災から20年 復興は果たされたのか? 神戸長田を歩く (上)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00010000-asiap-soci
駅を降りると高層ビルが迫っている場所
そこは全国展開しているようなチェーン店の看板なども目立ちます。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00010000-asiap-soci
どこにでもある都心部の駅前を連想させるような街、それが「新長田駅」です。
兵庫の新長田駅、その南側が再開発地区です。 しかしその姿は、20年前にあった商店街という状況ではなく 被害を受けた商店街には巨額の資金が投じられ、ビル街となってしまいました。
兵庫の新長田といえば、ケミカルシューズの生産地として有名でした。 典型的な中小企業があつまる下町でもありました。
震災によって、建物の全壊が1万5521棟、半壊が8882棟。 区全体では57.2パーセントの建物が倒壊しました。
新長田にある大正筋商店街はその中心にあったのです。
下町情緒あふれる当時の商店街は、現在、巨大ビルとなり 地下一階地上2階までは店舗でその上はマンションとなっています。
ビルの1つ『アスタくにづか第5番館』は、地下13区画中7区画が空き。 1階は50区画中12画が空き。2階は10区画中3区画が空き状態で 実際は「復興して華やか」とは言い難い雰囲気です。
本当の復興は、そこに暮らす住民すべてが笑顔で 心が満たされている状態を保つことではないでしょうか。
執筆:街コミNAVI編集部