この時期に咲く花、アヤメ、ショウブ、カキツバタ・・・。 滋賀の安曇川、三つの支流にて 6月13日、アユの友釣りが解禁されました。

待ちに待ったアユ友釣りが解禁したとなって 大勢の釣りファンがさっそく集まり、大物を狙って竿を握っているそうです。 滋賀の安曇川は淀川水系の一級河川。

河川の上流域では林業が盛んで かつては「木材運搬いかだ流し」で知られていたそうです。

また、しこぶち神という土着信仰があり 河童伝説が残っているそうですよ。

大自然の中で数々の歴史を眺めてきた安曇川。 滋賀県の釣りファンだけでなく、アユの友釣りが解禁になると 全国から多くの釣りファンが集まり、毎年アユ釣りを楽しんでいるんですね。

ちなみに、朽木漁協によって5月に 安曇川と、山あいを流れている麻生川と北川、針畑川へ 3.5トンの琵琶湖産アユを放流していたそうですよ。

例年よりも1週間早く友釣りが解禁されたこともあり 解禁日には多くの釣り人でにぎわい 中には体長15センチほどに育ったアユを、釣り上げていた人もいたとそうです。

友釣りは9月末まで。日券は2,700円。 これから夏休みも始まり、キャンプなどでもにぎわいそうな滋賀県へ 家族でお出かけしてみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部