みなさんは"滋賀"といえばどういったイメージを持っていますか？

様々なイメージが印象がありますが、その中にはポジティブなものばかりとは限りません。滋賀ではそんな地元である滋賀に対して自ら自虐した内容のご当地ソングを発信しているということで今、注目を集めているんです。

そんな、今滋賀だけでなく全国的にも注目が集まっているのはずばり「滋賀県民の歌」といういわゆる自虐ソング。 ちなみにどういった内容の歌となっているのかというと、"基本素通り 高速は誰も降りようともしない"や"0時発の最終列車 野洲より向こうは終電はすでにない"といった地元のネガティブな要素をあえて取り上げた内容になっています。

一見、ポジティブなイメージとなりにくく、地元を盛り上げる歌のように聞こえませんが、意外にもこういった自虐ソングが注目を集めているのだとか。

地元の方にしかわからないようなフレーズもあったりするようですが、意外に聞いた方の中には滋賀がどういった地域なのかということが面白おかしくわかりやすく知ることができるきっかけとしてちょうどいいのかもしれません。

そんなこちらの自虐ソング「滋賀県民の歌」ですが歌の作りは本格的でしっかりとしていい曲になっていますし、ボーカルの方は滋賀出身の方を起用しておりこだわった内容の曲というのも興味深かいポイントとして魅力的なのでしょう。

一度聞くと忘れられないような独特な"滋賀の自虐ソング"ですが、ぜひ一度聞いてみたいものですね。

（2020年10月4日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部