（2019年8月22日に書かれたコラムです）

世の中には様々な種類のスポーツがあり、常日頃からそんなスポーツを楽しむ方もまた多いのではないかと思います。

茨城では今回、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」が開催されるのですがそのイベントの中にある文化プログラム「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019  IBARAKI」に出場する代表が決定したということで注目を集めているんです。 国体といえば日本全国のアスリートたちがさまざまなスポーツで競い合う大会ですが、今回話題となっているのは「eスポーツ」というジャンルなんです。

こちらはいわゆるテレビゲームを用いて競い合うスポーツで今回のプログラムの中ではサッカーを題材にしたゲーム、ウイニングイレブンをプレーするのだとか。

今回、茨城ではそんなeスポーツの茨城代表を決定するための決定戦が行われ、少年の部と年齢制限のないオープンの部の代表者が決定したそうです。

それにしてもこれまでスポーツという認識をされることがなかったゲームをスポーツとして認識されてきているということに驚いたという人も多いかもしれません。

しかし、改めて考えてみるとゲームといっても他のスポーツと同様に反射神経やチームプレイや頭脳戦などが必要となり、合わせて日々の練習といったものが重要となる点ではなんら他のスポーツと変わるところはないといえるかもしれませんね。

まだまだeスポーツは始まったばかりのスポーツではありますが、それだけに今後のスポーツ界の話題の中心になることは間違いないでしょう。

今回の茨城での大会ではどのような内容になるのかなど今後の動向にも注目したいところですね。


 執筆：街コミNAVI編集部