師走というのは何かと慌ただしいものですが、それというのも新年を迎えるための準備などもあるからということも大きな理由ではないでしょうか？

宮城でも師走を迎え、宮城の各所にある神社では各々様々に新年を迎えるための準備が進んでいるということでニュースにもなっているようです。 一口に宮城の神社といってもその数はかなりの数になりますが…

その中でも「塩釜神社」では新年を迎えるための準備として縦は2.5メートル、横幅は3.8メートル、さらに重さは300キロにもなるとても大きな絵馬が飾り付けられたとのこと。

こちらの塩釜神社は新年を迎えるとなると初詣の参拝者が例年であれば50万人も訪れることが予想されるという人気の神社です。

それだけに人気の神社というわけですから、インパクトのあるこのような絵馬を飾るというのも立派な新年を迎えるための準備というわけですね。

そんなインパクト大な絵馬を見ようとさらに初詣客は増えることになるかもしれません。

そのほかにも竹駒神社では師走らしく、新年を迎えるために一年でたまったほこりや汚れを落とすための「すす払い」が行われたりしたそうです。

神社といえば新年を迎えるときには初詣客で一年で一番多くの人で賑わうというところも多いでしょう。そんな一大行事のためにこうして掃除や汚れを落とすというのもとても大事な準備というわけですね。

何かと忙しい師走ですが、こうした慌ただしい雰囲気になるというのもなんだか季節感を感じるものですね。

（2021年12月3日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部