リーズナブルな値段で朝食が食べられる、喫茶店のモーニング。 そんな喫茶店メニュー「モーニング」を扱う店を紹介する図鑑が 3月に発売されましたが・・・

愛知では1杯3〜500円のコーヒーを頼むと トーストやゆで卵、サラダ、デザートなどが「おまけ」として 当たり前のように付いてくるんですね。

そんな「モーニング」を公式に「発祥の地」と宣言しているのが一宮市です。 一宮で、昭和30年代前半に 地場産業である繊維業の関係者が、打ち合わせや商談で頻繁に利用した喫茶店が 朝のコーヒーにゆで卵やピーナッツを付けるサービスが始まった事が きっかけのようです。

モーニング発祥の地、一宮市では 2007年に地元の商工会議所青年部が「一宮モーニング博覧会」を開催。

なんと、1万人近くが訪れたそうです。

2009年の3回目からは、一宮モーニングのナンバーワン決定戦 「モー1グランプリ」も合わせて開催されるなど 「モーニングのまちづくり」を加速させているんですね。

確かに、中部地方発祥で有名な喫茶店の全国チェーン店に行くと モーニングのメニューが充実しているのがわかります。

それこそ、コーヒーの値段で「軽食のおまけ」がたくさんついています。

朝からそんなに食べれない時もありますが ついつい頼んでしまいまう人も多いかもしれませんね。

一宮発祥の「モーニング」の図鑑も、とっても気になります。


 執筆：街コミNAVI編集部