子どもの教育に関する新しい取り組みは日々行われています。

ゆとり教育？いまやそんな制度は見直され 新しい教育法を積極的に取り入れているようです。

そんな中、岐阜市教育委員会は 中学生に高校レベルの授業や専門分野の知識に触れてもらう 「土曜日の才能開花教育」を始めました。

子供の才能を開花させるきっかけにしようと 土曜授業の一環として。今年度から実施されています。 岐阜市内の22の中学校から希望者を募り、来年3月まで計10回実施。

心理学者のハワード・ガードナーが提唱する「八つの知能」を参考に 高校の数学や物理のほか、昆虫学、ゲームのプログラミング プレゼンテーションなどユニークな授業が企画されています。

岐阜市教育委員会によると、才能の発掘を目的に 様々な分野に興味、関心のある生徒を集めて行う授業は 岐阜県内で初めてということです。

初回の授業は5月9日に行なわれていて 岐阜市内の生徒およそ70人が、岐阜県出身のレゲエユニット、MEGARYUのメンバーから ヒップホップダンスを学びました。

この日は、岐阜市内の20の学校から ダンスや合唱の経験者、吹奏楽部員ら68人が参加。

メンバーが制作した曲に合わせてヒップホップダンスを 踊りました。

こういった取り組みは、子供を持つ親としてありがたいでしょう。

普段の授業以外に、プロや講師によるレベルの高いイレギュラーな授業を作って 子どもたちの興味や才能を引き出していって欲しいものです。


 執筆：街コミNAVI編集部