昨今、同級生同士の結婚が急増しているそうです。

ここ数年でも、サッカー日本代表の内田篤人選手 イングランドのアーセナルから、ドイツのザンクトパウリに移籍した サッカーの宮市亮選手、俳優の徳重聡さん、タレントの鈴木奈々さんなど 同級生婚している有名人は意外と多いようです。

同級生と出会い・・・つまり同い年が良いのでしょう。 同窓会が出会いのきっかけという人も多いのかもしれません。 同級生婚が増えている背景について カップルコンサルタントの西郷理恵子さんは 「気心が知れているところや安心感などによって接近しやすいのでは」と語ります。

「婚活」が一般化し、合コン、街コンや相席居酒屋など 出会い方は様々に増えても婚姻数は横ばい。

上記の方法では、相手の人間性を見極めたり 素の自分を出すのが難しく、どうも結婚につながる出会いにはなりにくいようです。

一方、同級生であれば 学生時代の等身大の姿を知っていて、カッコつけたりする必要もなく安心感があり 相手を信頼するまでの時間や距離を縮めるのも早くなるのが利点です。

また幼なじみや同級生との恋愛は、共通の知人が多いため遊びの対象になりにくく 無駄な恋愛にならず、短期間で結婚に至りやすいというメリットも。

そして米エモリー大学の調査によると 年齢差0歳のカップルが一番離婚率が低いという情報も出ているそうです。

同級生婚、なんだかいいことずくめなような気がしてきました。

FacebookなどのSNSの発達で、かつての同級生に出会いやすくなっている今こそ 幸せを掴み取るチャンスなのかもしれません。


 執筆：街コミNAVI編集部