大阪・十三の「阪急十三駅」構内には 全国のB級グルメ好きをあっと驚かせるお店「阪急そば若菜 十三店」があります。

阪急そばは、大阪・阪急阪神ホールディングスグループの 阪急阪神レストランズが運営している立ち食いそばうどん店です。 1967年に大阪・阪急電鉄十三駅構内に関西私鉄で初めての 立ち食いそば・うどん店として十三店を開いたのが始まりです。

天ぷらうどんや天ぷらと甘辛いだしで味付けした卵を、ご飯の上に乗せた 天たま丼を人気メニューとして、阪急電鉄の駅構内を中心に 阪急沿線に店舗展開を行っています。

平成24年の時点では、33店舗が営業をしています。

以前から阪急そばでは、中高年客が中心で、若者客の獲得を課題としていました。 そこで思いついたのが・・・ファーストフードの定番メニューであるフライドポテトです。

かけそばやかけうどん、ざるそばやざるうどんなどに どっさりとフライドポテトがついているメニューです。

「ポテそば」「ポテうどん」として販売をスタートさせると ツイッターや各種SNSで瞬く間に話題となり、その斬新な組み合わせが評判になりました。

その後は、ポテカレーそばやポテカレーうどんなども追加され 今年3月には「ポテチーズそば」が新登場。

あつあつのフライドポテトにとろ～りチーズ。そして甘辛いだしのおそば。 一見相性が悪く思えますが、ポテトが汁気を吸ってふにゃっとした状態になってから食べると 美味しいようです。

大阪へ立ち寄ることがあれば、一度は食べてみたいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部