皆さんの中にギネス記録を持っている人はいるでしょうか？皆さんご存知のギネス記録。 なんでも世界一認定しているので、隙間を狙うと意外と身近に記録を持っている人はいるかも しれませんね。

しかし、変わった記録がよく話題になるとはいえ、もちろん正統派な記録もたくさん 認定しているのがギネス記録。

三重県四日市市でも、また一つ正統派のギネスレコードが誕生したそうですよ。 ギネス認定されたのは四日市市立博物館のプラネタリウム投影機「ケイロン4○1」で 認定された内容は「最も多くの星を投影できるプラネタリウム」というもの。

ケイロン4○1は、五藤光学研究所が製作する、「ケイロン」シリーズのプラネタリウム。 光学式投映機のケイロンシリーズは、本物の星空の表現を追求し、多用途に使えるよう 開発された新世代型のプラネタリウムであり、これまでにケイロン、ケイロンⅡ、ケイロンⅢに 進化してきて、多くの博物館などに採用されてきました。

最新型のケイロンⅢは2014年発表の機種ですが、四日市市立博物館のケイロン4○1は そのケイロンⅢにさらに改良を加えた特別仕様となっています。

四日市市立博物館は去年の3月にリニューアルオープンしていて、その際に新たな目玉として ケイロン4○1が導入されました。昨年夏にギネス認定の申請をしていて、ついに今回認定が 認められたというわけです。

10月22日には博物館で認定セレモニーも開かれました。ケイロン4○1は四日市市立博物館の 特別仕様なので、このプラネタリウム体験はここでしかできません。

是非、子どもたちを連れて、世界一の人工の星空を見に行ってみてはいかがでしょう？


 執筆：街コミNAVI編集部