皆さん、紅茶はお好きですか？コーヒー、日本茶と並んで日本人がよく飲んでいる飲料と 思われる紅茶。コンビニなどでも手軽に飲むことが出来ますよね。そんな日本人にも人気の 紅茶を取り上げたイベントが1月末に開催されることが決まっています。

開催されるのは、今年開港150周年を迎え、紅茶を含む欧米文化を日本に広める先駆者となった 兵庫県神戸市です。 「KOBE TEA FESTIVAL supported bay Sir Thomas Lipton」という名前で開催される このイベントは、開港150周年を祝い、市民の海、船、港、への関心を深め、新たな神戸港を スタートさせようという神戸開港150年記念事業のスタートとして最初に開催されるイベント。

1868年に開港した神戸港は、イギリスとの貿易が日本で最も盛んな地として栄え、紅茶も イギリスを通じて持ち込まれました。現在でも紅茶の消費額が日本で最も高いのは神戸 なんだそうです。

「Sir Thomas Lipton」は、日本でおなじみ「Lipton」の、プレミアムブランドで リプトンブランド創始者の名前が冠されたブランド。このイベントでは、そんな Sir Thomas Liptonの協力のもと、新しい紅茶のスタイルを発信することを目的に 開催されます。

具体的には、様々な紅茶を飲み比べ楽しむ「TEASTING」、街中に紅茶を楽しめるスタンドを 設置する「TEA STAND」、その他神戸や紅茶に関する展示やワークショップが予定されています。

それぞれのイベントが、神戸の繁華街の各地、広い範囲で開催されているので神戸観光を しながら、同時に楽しむことが出来ますよ。1/27～29の3日間開催となっています。

これを皮切りに、どんどん神戸港開港150周年事業が開催されるはずなので、皆さん関西に行く 際には是非、神戸もチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部