1月28日、ジャパンラグビートップリーグのサントリーサンゴリアスが府中市のグラウンドで最終調整に入りました。この日誕生日を迎えた所属選手の須藤元樹（23）は小学校6年生からラグビーを始め、國學院久我山高校時代には日本代表に選ばれた経験もある若手実力派。

今季のリーグでは15試合出場しています。 173センチ110キロの体格、ラグビー一筋のイメージがある須藤選手ですが、意外にも相撲経験があるそうなんです。区の相撲大会で四連覇を飾るなど、こちらもかなりの実力だったようですね。

大学進学後も定期的に相撲部へ出稽古をしていたというエピソードも、土俵への思い入れを伺わせます。

奇しくも稀勢の里が横綱昇進したタイミングということもあり、発奮した須藤選手は、横綱とともに府中市内の大國魂神社で行われる「節分祭」への参加を決めました。

横綱とは節分祭当日が初対面だということですが、日本一になって横綱と一緒に豆まきをしたい！と決勝への希望を託しています。

この大國魂神社は府中駅から徒歩5分のところにあり、節分祭当日は府中市のマスコットキャラクター「ふちゅこま」や、人気戦隊キャラクターも登場します。この「ふちゅこま」は木造狛犬をベースに、府中市のシンボルがちりばめられたキャラデザイン。

なんとホリプロに所属する立派なアイドルです。府中市の魅力を全国に発信するべく活躍しているんですよ。

須藤選手、稀勢の里の参加でより盛り上がること間違いなしの節分祭。府中市だけでなく、全国から沢山の参加者が見込まれます。


 執筆：街コミNAVI編集部