労働大国ニッポン。 それだけならまだ、マシなのかもしれません。

先日、秋田では残業代などの未払い問題がニュースになりました。 今回、未払い問題を指摘されたのは 秋田魁新報社という秋田の新聞社です。

ニュースによると 秋田魁新報社のスタッフ、約220人の1～6月分の残業代（＋深夜割増賃金）の未払いが 7500万円分もあったようです。

これを今まで、認めてなかったようですが 秋田労働基準監督署から指摘があり、支払う事になったようです。

しかも、その理由として 同社は「実労働時間の把握に難しい面があった」と言っているようです。

確かに、どこからが残業で、そこからが手当なのか 新聞社など24時間動いているような会社では 判断や基準が難しいのかもしれません。

しかし、それこそが問題なのです。

例えば、休日に呼び出しをくらい仕事をしたら それって残業？休日出勤？それとも通常出社？

もう終業規則なんて最初から作らないほうがいいですよね。

最近では「みなし残業」などと言って 最初から残業代込みで給料を払って、従業員を使い放題しているような 会社もあるようです。

「使い放題」はどんな世の中でも需要があるんですね。 でも、働く方としてはとんでもない話です。

そんな会社辞めましょう。 好きでやってないなら、なおさらです。 命削りまくるだけですよ。


 執筆：街コミNAVI編集部