最近では各地域で、高校生などの地域の学生と企業や自治体がコラボレーションして、地域PRを行ったり、新たな商品を開発したりすることが流行していますよね。

これまでは、企業とのコラボレーションというと地元の地域密着型の企業とのコラボレーションが多かったですが、最近では、全国展開する大手チェーン店とのコラボレーションなども増えています。

そんな中、三重県四日市市では、ご存知大手コンビニエンスストアチェーンのファミリーマートが、地元高校生とコラボレーションして新メニューの開発に取り組んでいます。 今回コラボレーションした高校生は、四日市市の県立四日市農芸高校の女子生徒3名。

この3人は、農林水産省が主催する昨年の「第5回ご当地！絶品うまいもん甲子園」に出場し、東海北陸地区大会で優勝。この大会のスポンサーであるファミリーマートは、この大会の優秀作品を昨年から商品化していて、今年も商品化が決まりました（他地区の7品も商品化）。

商品化されたメニューは県内の素材を使った「みえぶーサンド」。

三重県産の豚肉を使い、三重の豚ということで「みえぶー」と名付けられました。2月7日に販売が開始され、当日には学校の近くのファミリーマート四日市大治田店でPRイベントも行われました。27日まで東海地区の4県限定で販売されるのだそうです。

四日市や三重、東海地区に住んでいる人には是非、食べてみてくださいね。

地区外の人はなかなか入手する機会はないかもしれませんが、東海地区に訪れる際には、ファミリーマートによってみれば食べられるかもしれませんよ。皆さんの住んでいる地域の優秀作品も商品化されているかもしれませんから、ファミリーマートへ行く際にはチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部