「君の名は。」「この世界の片隅に」「聲の形」などアニメーション映画の大ヒットが続いた2016年。そんなアニメが注目を集める現在、3月4日・5日、「三鷹の森アニメフェスタ2017」が三鷹市芸術センター（三鷹市上連雀6）で開催されます。 4日には、第1部で「お天気とアニメーション」として天気にまつわる世界の短編アニメーションが上映されます。

快晴の青空、にわか雨や台風のような嵐、雷、そして雪など、アニメーション黎明期からさまざまな工夫によって表現されてきた「天気」を扱った古今東西の短編作品を通じて、世界にはさまざまなアニメーション作家がいることやアニメーション表現の素晴らしさを知って楽しんでもらえたら、と三鷹の森ジブリ美術館の広報担当者は話しています。

第2部はスタジオジブリ最新作「レッドタートル」の特別上映とトークショーが予定されていて、上映後にはすみだ水族館の山内館長と中坪博士が登壇し、作品やウミガメの魅力について語るそうです。

5日は、「第15回インディーズアニメフェスタ」が開催され、全国のアニメクリエーターによる応募作から選んだ優秀作品が上映されます。

審査員によるグランプリ賞や、来場者による市民審査員賞が決定するほか、三鷹南学園三鷹市中原小学校の生徒によるアニメーション作品も上映されるそうです。

「クールジャパン」として海外からも注目される日本のアニメーション。さらなる盛り上がりが期待されます。


 執筆：街コミNAVI編集部