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2017.05.14.

霧島市応援店


地方創生がこれまで以上に声高に叫ばれ、目指されるようになっている現在の日本社会。地域の活性化のために日々新たな取り組みが自治体や民間によって行われてきていますが、最近では自治体や、他の地域の企業との協力をしたり、アンテナショップをオープンすることによって、都市部などで地域のPRを行おうという取り組みも増えてきています。

そんな中、鹿児島県霧島市では「霧島市応援店」という制度が取り入れられ話題となっています。
情報元ソース:霧島市 霧島市応援店
https://www.city-kirishima.jp/hisyokouhou/shise/shinoshokai/ouenten/index.html
霧島市にゆかりのある店舗や、霧島市の産品を使用したメニューなどを提供しているお店と霧島市の間で協定を結び、お店にポスターやパンフレットなどを張ってもらいPR活動をしてもらおうというこの制度、現在50店以上が参加しています。

特に全国にチェーン展開する「鹿児島県霧島市 塚田農場」は首都圏にも多く出店しているため、首都圏でのPR効果も抜群です。

最近では関東地方などで飲食店などを経営する「サンケイ会館」が、霧島市直営の「関平(せきひら)鉱泉水」を使ったオリジナルボトルを製造したことも話題となりました。

関平鉱水は地域の宝として霧島市が採取・製造していて、ミネラルの含有量・バランスが優れている温泉水として人気の水。サンケイ会館は、この水を、東京・大手町の「東京サンケイビル」にオープンするビアガーデン「天空のビアガーデンTerrace」で9月30日まで配布するのだそうです。

地域を愛する一般企業に協力を求めるというのはこれから必要になってきそうですね。

霧島市のホームページを見れば応援店の一覧なども見ることができるので、興味がある人は是非調べてみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部