世の中には、実に様々な「○○の日」がありますよね。特定の団体や組合が決めているものがあったり、国や自治体が決めているものがあったり、世界的な機関が決めているものがあったりと様々ですが、皆さんは5月12日が何の日か知っていますか？

実は「看護の日」なのです。

近代看護の礎を築いたといわれるナイチンゲールの誕生日にちなんで、日本では旧厚生省によって1990年にこの日が制定されました。また、5月12日を含む日曜日から土曜日までの一週間を「看護週間」と設定しているのです。

そして、この看護週間に合わせて、全国各地で看護に関する様々なイベントが例年開催されているのですが、石川県でも県内各地で看護に関するイベントが行われています。 その代表的なものの1つが「ふれあい看護体験」です。

5月1日～6月4日の間、石川県内各地の病院で実際の看護の仕事を経験するもので、中学生以上であればだれでも参加できます。

本格的な実施は5月9～30日となるのですが、9日には本格的に体験がスタートし、多くの人が参加しています。看護師を目指す高校生も看護体験に参加していて、夢への第一歩を踏み出しているようです。

石川県に限らず全国でこうした体験会などは行われています。中々体験できないことを体験できる機会ですし、自分たちの知らなかったことを発見できる機会でもありますから是非、積極的に参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部