スポーツはお好きですか？スポーツを行うには様々な準備が必要になりますが、野球にしてもサッカーにしても競技場がなければ競技を行うことはできませんよね。

プロのスポーツチームは自分たちのホームの競技場を持っていますし、逆に競技場を持っていなければプロチームとして認められないのが普通です。そうした競技場では、所有者やチームのスポンサーなどが命名権を持っていて、スポンサーなどが変わることによって競技場の名前が変わることもよくあります。

そんな中、大阪府吹田市では、サッカーJ1のガンバ大阪の本拠地のスタジアムの命名権が売りに出される予定なのだそうです。 ガンバ大阪の本拠地である市立吹田サッカースタジアムは、吹田のシンボル「万博記念公園」の中にある競技場です。

以前のガンバ大阪のホームスタジアムだった万博記念競技場が、Jリーグの基準を満たさなくなったことから新たに建設され、2015年に竣工していました。

建設費の7割強を寄付で賄い、現在は市が所有し、ガンバ大阪が指定管理者として運営を行っています。

ちなみに、命名権は今年の8月から公募し、11月に契約、来年1月からの使用を予定していて、契約期間は5年を予定しているということで、収入は吹田市の新しく設ける基金や、その他イベントなどに活用していくということです。

少しでも運営の助けとなるのなら良いことではないかと思いますが、チームや市民にも愛されるかっこいい名前が付くといいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部