2014年末に世間を賑わせた事件に 京都の高齢夫婦におきた殺人がありましたよね。

高齢の再婚の裏で 妻が旦那を毒殺し、旦那の資産などを狙うというものです。

現状、こうした高齢同士の出会いや再婚には 裏があるという事が世間的にも認知されたのではないでしょうか？ そもそも、お互い高齢での出会いや婚活には 男女ともに意識の差があるんですよね。

例えば、男性の場合は 『最後を看取って欲しい』とか『寂しいので側にいてほしい』『母親の介護もして欲しい』 といった理由からパートナーを探している人が多いようです。

逆に、女性の場合は 『金銭的に不安定なのでパートナーが欲しい』『資産を相続したい』 などの理由があるそうです。

シニアの出会いには、こうした男女の思惑が潜んでいるようですね。

ま、もちろん一概に全員がそうだとは思いませんが 相手を求める気持ちの裏には、こうしたメリットが隠れているという事は 互いに知っておいた方が良いのかもしれませんね。

ちなみに、冒頭の事件の妻は結婚相談所をかなり利用していて これまでに数々の結婚を繰り返し、旦那が他界するたびに遺産を相続していたようです。

しかも結婚相談所のスタッフにも 持病がある男性・年収○○万以上の男性など、資産があり先が短い人をターゲットに絞り 出会っていたようです。

しかも、結婚したのに引っ越しはせず 通い妻のスタイルをとっていたそうです。

もう、これは本当にひどいですね。ま、惚れたら負けだといいますし よほどこの女性に魅力があったという事でしょうか。

シニアの出会いに隠された闇、皆さんも気をつけて下さいね。


 執筆：街コミNAVI編集部