



2017.07.10.
うらがわらン・コシヒカリアイス(上越)
皆さんの住んでいる地域には名物のお土産や食べ物などはありますか?
全国どんな地域にもそうした名物はあると思いますし、最近では地域活性化に向けてそうした名物をよりPRしていく活動や、新しく名物を作る活動が活発に行われています。そうした中、新潟県上越市では、かつて名物として販売されていたあるアイスが復活を果たすことが決まり、話題となっています。
情報元ソース:北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ
名物アイス復活販売へ コシヒカリなど使用 上越・浦川原
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00000001-hokuriku-l15
そのアイスは、「うらがわらン・コシヒカリアイス」。上越市浦川原地区にあった「霧ヶ岳温泉ゆあみ」でかつて販売されていた名物アイスです。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00000001-hokuriku-l15
このアイスは、その名の通り地元産のコシヒカリを原料に用いたアイスで、独自の製法で粒を残さず、サラッとした口当たりに仕上げたアイス。霧ヶ岳温泉ゆあみは旧浦川原村に1992年にオープンし、合併後は上越市が運営していた日帰り温泉施設で、「うらがわらン・コシヒカリアイス」はこの施設の名物として必ず名前が上がるほどの人気と知名度を誇ったアイスでした。
他にも上越市の大和デパートなどでも販売されていたこのアイスですが、霧ヶ岳温泉ゆあみが2017年3月で閉館したこともあり、生産が終了していました。
しかし、ファンの要望や特産品を残したいという地元業者の想いもあり、復活が決定。区内の業者が製造方法を引き継ぎ、8月11日から販売開始されるのだそうです。発掘や再発見、継承といった視点は、これからの地域活性化にむけては大きなテーマになってきそうですね。
上越に訪れた際は、皆さんも一度食べてみてくださいね。
執筆:街コミNAVI編集部