日本では3年後に東京オリンピックが開催されることになっていて現在、世界的イベントの開催に向けて準備が進められています。

日本ではここ数年毎年世界遺産に登録される文化財が出てくるなど、国際的な場での招致や認定に高い実績が出ていますが、現在国際的イベントの誘致を行っている自治体といえば、大阪府です。 大阪府では2025年の万国博覧会の誘致に向けて現在、活動中です。

大阪での万博といえば1970年、日本で初めての開催となった万博を思い浮かべますが、それから55年後に再び大阪の地で万博を、ということで県を挙げての誘致活動が始まっているのです。

この流れはなんだか東京オリンピックの招致を彷彿とさせますよね。

そして9日26日、落語家の桂文枝さんが「大阪いらっしゃ～い大使」に任命。この日は10月に開催される、大阪の芸能・文化をアピールするイベント「大阪文化芸術FES」の記者会見が行われていましたが、その終了後の取材で松井知事が大阪万博についての話をして、文枝さんに大使のオファーを出したというのです。

これは完全に松井知事の思いつきによる突然のことだったようで、文枝さんもアドリブで快諾。今後、本当に大使としての活動が行われるのかはわかりませんが、そうしたムチャぶりが通じる「ノリ」を持つ大阪での万博開催は楽しみでもあります。

誘致がどうなるのかまだわかりませんが、日本人として、期待をしたいところですね。「大阪文化芸術FES」に関しても、興味のある人はチェックしてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部