日本の各地では、その地域の特産品などを使った名物があり 中には古くからある名物もあれば、近年新しくできた名物もあり 地域の名物というのは見ていて面白いものですね。

そんな中、北陸新幹線開業を目前に控えた金沢では 日本海藻食品研究所が、金沢の新名物を目指し開発した新商品 「おから寿し」「厚揚げサバサンド」を発売したそうです。 金沢の新名物となりそうな「おから寿し」と「厚揚げサバサンド」は 名前のインパクトはとてもありますが、一体どんな新商品なのか気になりますね。

「おから寿し」は、形が悪いなどの理由で商品として使われない 寿司ネタを使用したもので、酢飯の代わりにおからを使って押し寿司風に仕上げているそうです。

一方「厚揚げサバサンド」の方は 以前に発売した「金沢版サバサンド」を総菜風にアレンジしたもので 県内の港で水揚げされたサバや、手取川を遡上してくるサケを 厚揚げで挟んだものだそうですよ。

既に「金沢おでん」や「知部煮」など、たくさんの特産品や名物がある金沢ですが 今後、北陸新幹線の開業などにともない、浸透していく事に期待したいですね。

新たな金沢ファンを生み出す為に新名物を打ち出していくというのは 地域の活性化の面でも大事なことなのではないかと思います。

今後、関東からも、多くの方が金沢にやってくると思いますしね。

ちなみに今回、新発売されたこの「おから寿し」と「厚揚げサバサンド」は 名前もさることながら、内容も新名物となり得る可能性が大いにある商品だと思いませんか？

近い将来、この新商品が 金沢の新名物のトップになる事があるかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部