名古屋の街をキャンパスにして、授業を行っているNPO法人『大ナゴヤ大学』は 栄エリアで、今までにない画期的な防災訓練授業を行うそうです。

災害時を想定して避難体験を行う防災訓練の授業なのですが アプリなどを活用した防災訓練だそうです。

斬新な方法だなと感じますよね。 防災訓練といえば・・・ 館内放送が流れて、列をつくって避難をするというのが当たり前だと考えていたので 具体的にアプリをどのように使うのかという点に注目が集まりそうです。

今回、名古屋で行われる防災訓練には 「サカエカラダッシュツセヨ」というタイトルもついています。

平成25年度の補正予算空間シティ構築事業・名古屋地区の実証実験として行われるという、この企画は 昨年、名古屋の港区で実施された企画をアレンジしたものだそうです。

初対面の人と、土地勘のない新しい景色の中で どのような行動を迅速にとればスムーズにそして確実に避難できるかということを ゲーム感覚で体験できるプログラムだそうですよ。

避難訓練といえば、ちょっと面倒なイメージがあったりして なんとなく仕方ないからやっているという人も少なくはありません。

しかし近年は、地震の回数も増えてきましたし 台風や大雨などにもしっかりと備えておくことが必要です。

名古屋の栄は、観光地でもあります。

国内問わず、国外からも多くの観光客がやってくる土地だからこそ こうした若者向けの防災プログラムは 今後大きな力を発揮してくれるのではないでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部