お酒はお好きですか？若者のお酒離れといったことが言われるようになっている現在ですが、お酒を飲むのが好きな人は多いですし、日本では様々な種類のお酒を飲むことができますよね。

全国各地に地元でしか飲めない地酒などもありますが、ファンが多いお酒の1つに、泡盛があるのではないでしょうか？

泡盛は沖縄県で作られ、飲まれるお酒で、料理にも使われることがあるお酒。沖縄に行ったら必ず飲むというファンも多いお酒です。そんな泡盛についての知識を正しく伝えていく存在を「泡盛マイスター」というのですが、愛知県に「泡盛マイスター協会愛知県支部」が誕生し話題となりました。 「泡盛マイスター」は、沖縄の銘酒「泡盛」の基礎知識や歴史・料理との相性などを学び、泡盛の知識を正しく伝えられる人材を育成することを目的とした沖縄県知事認証の資格で、筆記試験・技能試験をクリアした人だけが名乗ることが許されます。

近年泡盛の知名度が上がるにつれて受験者も増えているのだとか。そんな泡盛マイスターを束ねるのが泡盛マイスター協会ですが今回、県外初の支部として愛知県支部を設置。

昨年、12月19日には岡崎市にある「沖縄セレクトショップ&カフェ美ら・琉」で祝賀式典を開催され、愛知沖縄県人会など沖縄にゆかりのある人たちが駆け付けました。

「美ら・琉」は沖縄グッズなどが豊富にそろうことで愛知では有名なお店で、オーナーの与那覇さんは泡盛マイスターの資格を取るために毎週日帰りで沖縄へ訪れていたのだとか。

そんなオーナーの熱意もあって愛知県支部が発足し、与那覇さんが支部長に就任しました。愛知県は関東にも関西にもアクセスしやすい立地ですし、愛知から沖縄の泡盛文化がより広まっていくことに期待したいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部