日本では年中イベントやお祭りが開催されていて、基本的にどのお祭りやイベントも楽しく、縁起のいいものになっていますが、1月は新年を迎えたばかりということで、特に縁起のいいイベントが開催されることも多いですよね。

お正月ということで日本的な文化を感じさせるイベントも多くなりますが、石川県小松市では「第31回花・書・茶こまつ展」というイベントが開催されました。 「花・書・茶こまつ展」はその名の通り、華道・書道・茶道という日本を代表する文化が集結するイベント。

小松市の華道・書道・茶道の関連団体が共同で主催し、地元テレビ局、ラジオ局などが後援するイベントで、毎年開催されていて、今年も1月26～30日に開催されました。

会場には、小松市を含む南加賀を中心に活動している書道家と華道家の作品がずらりと並べられ、茶道家が来場者にお茶のもてなしを行うなど、日本の伝統が1度に楽しめる、非常に贅沢なイベントとなりました。

格式に満ちたイベントとなり、市内の有力者なども多数訪れるなど、たくさんの人が日本文化のすばらしさを改めて体感しました。

こうした日本の伝統文化では流派などの違いも色々あったりして、こうした大きなイベントを共同で開催するのはあまりないですし、非常に貴重な機会ですよね。改めて日本の伝統の美しさを再認識したという人も多かったようです。

小松市の人も来年以降参加してみてほしいですし、みなさんも一度、日本の伝統文化に触れる機会を持ってみるのもいいのではないでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部