岸和田といえば有名なのが「だんじり祭り」ですが、そんな岸和田にゆかりのある歴史上の武将といえばやはり「明智光秀」でしょう。

今回、岸和田ではだんじりに彫り込まれた明智光秀の掘りものなどを紹介する展示会が開催されているということで注目が集まっているそうなんです。 こちらの展示が行われているには岸和田にある「岸和田だんじり会館」なので、気になる方はこちらへ足を運んでみてはいかがでしょうか？

岸和田のだんじりには歴史上の大きな戦いや名場面などが木彫りで装飾されているのですが、その中でも特に目立つのが明智光秀が主君であった織田信長を討ち取った"本能寺の変"を題材にした彫り物なんだとか。

なんでも岸和田のだんじりの計80台のうちに明智光秀の彫り物が施されているのはなんと36台にもなるんだそうです。

岸和田には明智光秀の長男が開基したされる寺院があり、全国で唯一の肖像画が所蔵されていたりと何かとゆかりのある地域ではありますが、数多くの歴史上の武将がいる中でこれほど明智光秀が取り上げられているということを考えるともともと歴史上でも人気のある武将とも言える明智光秀ですがそのほかににも何か岸和田と明智光秀には何か相性がいい理由があるのかもしれませんね。

通常はなかなかじっくりとみることができないだんじりの装飾をゆっくりと堪能できるという貴重な機会でもあるので興味があるのであれば足を運んでみる価値はあるのではないでしょうか？

（2020年9月28日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部