伝統の芸能というのは後世に伝えていくというのは現代に生きる人の大事な役割の一つなのかもしれません。

うるまには「ハントー」という伝統の踊りがあることを知っていますか？もちろん、こちらはうるまに伝わる他にはない伝統芸能の一つ。 そんなハントーを伝え、保存していこうと、うるまで活動する平屋敷エイサー保存会が今回、体験会を開始したということでニュースとなっているようです。

このうるまに伝わるハントーは平屋敷エイサーにおいて二人一組で酒甕を担いで踊り演舞を先導するというとても重要な役割を担っている踊りなのだとか。こうした伝統芸能はこれまででは気軽に参加することができないのが一般的だったかもしれません、しかし、そんな重要な踊りを体験できるということで様々な人が今回の体験会に参加したようですね。

こうした伝統的な踊りや芸能というのはうるまに限らず数多くの地域にあるものですが、そのどれもそこでしか見ることができない貴重なもの。

中には今回のうるまのハントーのように重要な役割を担っていたりすることもあるので、うるまでの体験館というのはかなり貴重な機会の一つといってもいいのではないでしょうか？

今回のハントー体験会は事前予約制になっているということなので、興味がある方は前もって予約をしておかなければいけませんが、非常に貴重な機会でもあるのでぜひこの機会に実際にハントーを経験しておくのもいいかもしれません。

（2020年12月12日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部