みなさんはスーパーマーケットなどで買い物をする際についつい、手前ではなく奥から商品を手にとったりすることはありませんか？

鳥栖では10月が「食品ロス削減月間」ということもあり、それに合わせて消費機器や賞味期限が迫っている商品から積極的に購入することを心がけるキャンペーン「てまえどり」を開始したということで話題になっているんです。 鳥栖ではこのキャンペーンに合わせて食品を商品棚の手前からとることを促すようなグッズを作成し協力店に対して配布することになっているのだとか。

鳥栖に限らず、ついつい普段の買い物の中でも商品の棚の奥からなるべく賞味期限が長いものを購入しようと手にとったりしている人も多いのではないでしょうか？

消費者としてはやはり少しでも期限が迫っていないものを購入したいという気持ちがあるのも正直なところ。とはいえ、鳥栖だけでなく、全国的にも日々多くの食品ロスは発生しているのが現状なんだとか。

そんな問題を解決するためにも積極的に期限の迫っている食品を購入し消費することはシンプルですが効果的な方法と言えるのかもしれませんね。

こうした一人一人が小さなことを気をつけるだけでなんとももったいない食品ロスが減少するわけですから、鳥栖の方だけでなくてもできる範囲で心がけてみてはいかがでしょうか？

これから食品を購入するときは無理のない範囲でできれば手前から商品を手にとっていきたいものですね。

（2021年10月19日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部