宇都宮といえば競輪好きの人に愛される「宇都宮競輪場」がある地域として知られています。

とはいえ、そんな宇都宮競輪も近年ではその売り上げというのはなかなか伸び悩んでいたそうで、その理由としては客層の高齢年齢化などが要因と見られているのだとか。 そんな宇都宮競輪を若者をアピールしたりイメージアップにつなげるためにも宇都宮で開催されたのが「ミッドナイト競輪」なんです。

そして、そんな宇都宮での試みであるミッドナイト競輪が今話題となり競輪場の売り上げも好調となり回復の兆しをみせているということで注目を集めているんです。

そんな努力のおかげかなんでも宇都宮競輪場の売り上げが全国にある43ある競輪場の中でも7位まで上がったといいうことで、これほど売り上げがあったのは15年ぶりでもあるのだとか。

確かに競輪というと若者のレジャーというよりも"お年寄りの娯楽"といった印象が少なからずあるのは事実かもしれません。

そんな状況を鑑みて最近ではネットでの車券の販売や今回のミッドナイト競輪といった試みを行ってきたというわけなんですね。

宇都宮競輪場には夜間照明設備があることを生かして夜に行われる競輪のレースを無観客でネットでの配信で開始したというのはまさに若者へのPRとしては大成功だったといえるのかもしれません。

今後もこうした今までない競輪の盛り上げ方に期待をしてチェックしておきたいところです。

こちらの記事は6月27日に書かれたものです


 執筆：街コミNAVI編集部