松本市、国宝松本城から歩いて8分のところにある、北インド家庭料理店「DOON食堂 印度山」をご存知でしょうか。

日本のお味噌汁がおふくろの味ならば、インドではカレーがおふくろの味…。「DOON食堂 印度山」のカレーは、店主・アシシュ・シルプカーさんが母から実際に受け継いだ味ということで、お母様から届くオリジナルブレンドのスパイスが決め手なんだとか。 「母が私たちに作ってくれた愛情がつまったカレーを、今度は私が日本の人たちのために作りたい。インドのスパイスでみなさんの心と身体を温めたい…そんな想いでカレーを作っています。」

ホームページにはこのように、店主の温かな想いが込められたメッセージが掲載されています。松本で本格的な「おふくろの味インドカレー」が食べられるのは嬉しいですよね。

自慢のカレーメニューは、全てがグルテンフリー、ナッツフリー、シュガーフリー、グルタミン酸ナトリウム不使用で、大変身体に優しく、健康的なカレーとなっています。

店主のお母さんのレシピで作る一番人気メニュー「チキンカレー（1,080円）」は、じっくり炒めた玉ねぎと野菜の甘み、チキンの旨味を引き立てるオリジナルブレンドのスパイスが決め手で、イスラム教で定められた方法で処理された“ハラルチキン”が使用されています。

その他にも、店主のおばあちゃんのレシピで作られた「キーマカレー（1,080円）」やヴィーガン対応の「豆のカレー（1,080円）」があります。 また、専用の食器にチキンカレー・豆カレー・ライタ（ヨーグルトサラダ）・ごはん・パパド（豆の粉のせんべい）・菓子またはアチャール（インドの漬け物）がセットとなった北インドの定食「タリー（1,400円）」も取り揃えられています。

松本にある「DOON食堂 印度山」は、日本国内はもちろん、海外からの旅行客から注目されており、2018年にはトリップアドバイザーの「外国人に人気の日本のレストラン」カレー部門で1位となったこともあるというカレーの名店です。

長野県・松本を観光することがあれば、一度は訪れてみたい本格インドカレー店ですね。


 執筆：街コミNAVI編集部