四季がある日本では季節の変わり目などには古来からの風習や習慣が数多くあります。 そんな中でも立春と呼ばれる季節に変わり目の行事である「節分」があります。

浜松ではそんな節分の行事に必要不可欠な「福豆」の袋詰め作業が本格化しているということで賑わいを見せているようです。 浜松に限らず、節分と言えば節分恒例の行事である「豆まき」という方も多いのではないでしょうか？

今回、浜松にある五社神社ではそんな豆まきに使用される大豆が約160キロも用意されているそうで、それを巫女さんたちが手作業で小分けしていく作業で賑わっているということのようですね。

この「福豆」ですが8,000袋も用意しなければいけないそうで、浜松のこの神社の巫女さんたちはフル回転で作業しているのでしょうね。

ところで、この「節分」というのは一般的には暦の上では春を迎える冬の時期である2月ごろのというイメージが強いかもしれませんが、実は節分という名前の通り各季節の変わり目にある日の前日のことを指すので、実際には年に4回訪れているということを知っているという方はそんなに多くないのではないかと思います。

その中でもみなさんがよく知っている豆まきをする節分というのはこの時期の節分だけになります。しかし、なぜこの2月に時期に行われる節分だけがこんなに豆まきイベントして認識されるようになったのか、その経緯は不思議な部分が多いと思います。

ともあれ、この豆まきは邪を払うと言われているので、皆さんも浜松まで縁起のいい豆まきをしに行ってみてもいいかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部