日本の各地で行われている様々な恒例行事や伝統行事などは長い間人々に親しまれ楽しまれてきたものが多いと思います。

しかし、中にはそんな長く楽しまれてきた催しも終わりを迎えることがあるようです。

長浜では毎年この時期になると同じく長浜にある大通寺で開かれる「馬酔木展」という催しがあり、毎年多くの人々で賑わっていたのですが、今回この長浜の馬酔木展が終了する事になるのだとか。 この長浜で開催されていた「馬酔木展」は、多い時には15,000人もの人が訪れたという人気の催しだったそうです。

しかし近年ではその数が減り、さらにはこの長浜の「馬酔木展」を運営するのはボランティアということもあり様々な事情により開催を取りやめることになったそうです。

この催しは29年続いた長浜では恒例の催しだったそうですが、30年という節目を迎える前に終了することになり長年この催しを楽しみにしているファンの方からすれば非常に残念なニュースになったのではないかと思います。

しかし、ボランティアの方の高齢化、資金的な問題などイベントを行うにあたって重要な問題ではあります。

長くイベント事を続けていくという事は非常に難しい問題が数多くでてくるのではないかと思います。多く人の努力によってイベントというのは成り立っているということが、今回の長浜の「馬酔木展」の終了によってよく分かるのではないでしょうか？

最後のこの「馬酔木展」是非とも足を運んでみるべきではないかと思います。


 執筆：街コミNAVI編集部