栃木市岩舟町にある「とちぎ花センター」で、見た目や生態が変わっている植物を集めた企画展「不思議な植物展」が開かれています。

夏休み期間中の子ども向け展示を「第1章」として8月27日まで開催。「第2章」は9月2日から10月1日まで開催されます。 この「とちぎ花センター」は、栃木市内中心部からのアクセスも比較的良く、1階建てとしては国内最大級の鑑賞大温室で、珍しい熱帯の植物や砂漠の花なども楽しめるそうで、企画展も年7回開催されています。

今回の「不思議な植物展」もその一環ですね。

第1章では、食虫植物を中心に、約40種200鉢を展示。葉が細長い筒状になって虫を落とし込むサラセニアやウツボカズラ、ハエトリソウなどの生態が間近で観察できます。7月30日と8月26日には、ハエトリソウのエサやり体験が実施されます。

ちなみに、栃木で食虫植物が多いかというとそういう訳でもないようです。

谷も8月11日～13日の3日間は、毎年高齢のお化け屋敷が開催される予定。9年目の今年は「密林での肝試し」として、夜の鑑賞大温室で涼んでもらう予定とのこと。

植物に適した温度管理が行われている植物園は、使いようによっては、涼むのにもピッタリかもしれません。きっと栃木市民の憩いの場にもなっていることでしょう。夏休みの自由研究にもピッタリかと思いますし、栃木市民のみなさんは夏休みは是非「とちぎ花センター」にお出かけください。


 執筆：街コミNAVI編集部