季節は秋となり、全国各地で様々な秋の催しが開催されるようになっていますね。

秋は様々な楽しみのある季節ということで、体育イベントや文化祭イベントなど、多様なイベントが開催されていますが、岡山県倉敷市では写真に関する大規模イベントが開催されています。 そのイベントのタイトルは「倉敷フォトミュラルf」

全国から公募した写真作品の中から入選した作品を巨大なパネルや幕にして街中で展示するイベントで、今年で14回目を迎える、倉敷の恒例文化イベントです。

今年は「商店街展示」、「個展部門展示」の2部門が設けられ商店街展示部門は倉敷駅前のアーケードで10月20日～11月15日。個展部門は倉敷アイビースクエア内アイビー学館で10月28日～11月12日の間作品が展示されます。

この2部門からなる本展のほかにも、特別展「紡がれる記憶-戦前の倉紡での暮らしと風景-」や、写真即売会「PHOTO MARCHE」、ワークショップ企画など多彩な企画が開催され、見るだけでなく参加して楽しむこともできるようになっています。

今年のテーマは「彩」で、応募作品は、なんと1,127点。写真評論家でありイベントのディレクターを務める飯沢耕太郎さんが入賞作品57点を選出しました。

地域一帯を使ったイベントは多くありますが、写真を使ったこれほど大規模なイベントはあまりありませんし、倉敷の地元の人も、倉敷に訪れる予定がある人も、是非一度参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部