最近は寒い日が続いて、もう冬がやってくるのではないかと思わせる日が続いていますが、暦の上ではまだ秋。

秋らしいイベントも全国でたくさん開催されていますが、文化の秋らしいイベントとしてこの時期多く開催されるのが、映画祭ですよね。

そんな中、愛知県東海市でも、11月19日に「第7回 知多半島映画祭」が開催されました。 知多半島映画祭は、全国的に知名度があまり高くない知多半島を映画で盛り上げようと開催される映画祭で、2011年から開催されているもの。

東海市芸術劇場を舞台に、全国から短編映画を募集して、観客投票でそのグランプリを決めるという参加型イベントで、ゲストには知多半島にゆかりのある監督さんや俳優さんが登場します。

今年は5本のショートフィルムが上映され、多くの観客を楽しませました。

ショートフィルムとはいえ、話題作が目白押しのバリエーションに富んだラインナップを上映。また、知多半島を舞台にした映画「あのまちの夫婦」も上映。あのまちの夫婦は俳優の津田寛治さんが監督、渡辺哲さんが主演を務めた事でも話題となった作品で、地元から映画で発信を目指すこのイベントにふさわしい作品となりました。

ゲストでは愛知県出身の俳優・長村航希さん、（NHKの大河ドラマ直虎やひよっこなどにも出演）が来場するなど、おおもりあがりとなったこの映画祭。

これからも続くことで、東海市、知多半島の知名度アップにもつながっていくといいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部