沖縄といえば 皆さんはどんなことを思い浮かべますか？

『沖縄の魅力』は沢山あると思いますが 有名なお酒「泡盛」をイメージする人も多いのではないかと思います。

しかし今、沖縄ではその「泡盛」に対する考え方が 変わってきているみたいです。 今回、沖縄観光連盟が行った「大学生の泡盛に関する意識調査」のアンケートでは 現在、学生が好むアルコールは「焼酎」や「ビール」であり 6割以上が「泡盛をほとんど飲まない」という結果がでたそうです。

学生が泡盛を飲まない主な理由としては「おいしくない」が最も多く カクテルといった飲みやすいお酒を求める意見が多かったとのこと。

このアンケートは琉球大学の学生を中心に、20歳以上の学生508人から回答を得たそうで その割合は男性230人、女性278人だそうです。

通常あれば「沖縄の酒といえば泡盛」といったイメージが強いですし 定番のように考える人が多いのではないのかと思いますが、意外な結果ですよね。

泡盛は蒸留酒であるため、アルコールの度数は比較的高く 風味も独特のものであるところが、現在の酒離れが進んでいるとされる若い学生には 受け入れられにくい面なのかもしれませんね。

泡盛が沖縄に住む若い世代に愛されなくなってしまえば せっかくの沖縄の伝統文化でもある「泡盛」が廃れる事も考えられます。

今後、そういった事にはならないように 若い世代に親しみを持てるような工夫をしていかなければならないのかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部