皆さんの住んでいる地域には、ご当地グルメはありますか？

ご当地グルメという言葉が全国的に浸透し、地域活性化の機運が高まる中、ご当地グルメを活かした地域活性化を目指している地域は多いですし、新たな商品の開発、ブランド化戦略など、様々な取り組みが行われています。

茨城県古河市でも、古河市のご当地グルメ「七福カレーめん」に関する新商品が開発されたということで、話題になっています。 七福カレーめんは、10年ほど前に古河市で誕生したご当地グルメ。

古河市にはトウガラシの取扱量が日本一の企業「黒岩食品」があり、そこではカレー粉を配合していて、古河商工会議所が黒岩食品と地元飲食店と協力して食を通じた地域おこしをしようと考えたところから生まれたメニューが七福カレーめんです。

市内のラーメン、うどん、スパゲッティ、そばなど、麺類を販売する企業がそれぞれ古河で作られたカレー粉を使って作りだしたメニューの総称をいいます。

同時期に古河市観光協会が古河七福神巡りというイベントを開催していたことから、七福神も含めた古賀の七福カレーめんが誕生したのだとか。今回新発売されたのは、七福カレーめんのレトルトパック。

昨年11月から販売を開始しているということなので、みなさん一度食べてみてくださいね。

古河市商工会議所では、現在この七福カレーめんを全国的に有名にするため様々な企画を打ち出しているので、古河市の人も、そうでない人も、こうした取り組みをチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部