まだまだ寒いこの季節、函館市では「ママさんダンプ」が大流行！…「え？何それ？」アイドルグループではないですよ。それは「除雪グッズ」なのです。 函館市では累積除雪量が歴代３位を記録するほどの大雪。

「雪捨て場」なんて場所もあるほど。しかも大雪に伴う排雪で雪捨て場もパンパンになり閉鎖。代替地を開放するほど。除雪が追い付かず閉鎖って…自然の驚異ですね。

除雪車が走るのが当たり前の函館市。作業も追い付かず、雪で道幅が狭くなるのは当面避けられないとのこと。普段、雪の積もらない地域に住んでいると想像もつかないですね。

そこで必要不可欠なのが「除雪グッズ」タイヤの下に引いて、タイヤを空転させずに車を脱出させるグッズ「スノーヘルパー」。こ、これはちょっと欲しいですね…車出せなかった経験は何度かあります。

そんな除雪グッズの中でダントツ「ママさんダンプ」というスコップ。

ママさんダンプ。ものすごく強そうな名前ですが、一度に「より多く」の雪を運ぶことができる人気商品で、なんと売り上げは昨年の約4倍売れているみたいです。

函館市にあるホームセンター「ジャンボイエロー」ではスノーヘルパーを初めとする積雪対策グッズの全体売り上げは昨年の10倍ほど上がっているようです。

ですが、函館市民の皆さんは雪かきに追われて大変そうですね、、事故だけは無いように気を付けてほしいものです。函館に住んでいない方も、大雪でお困りの場合「ママさんダンプ」で安全確保を。


 執筆：街コミNAVI編集部