日本勢が史上最多のメダルを獲得し、大盛り上がりのうちに平昌オリンピックが閉幕しましたね。

多くの選手が活躍をしましたし、そうした選手たちは好成績を残した人も、残せなかった人も、私たち国民にとって誇りですし、地元の人たちからするとより強い思い入れがあります。

国際大会で活躍した選手などには地元自治体から栄誉賞などが贈られることも多いですが、群馬県高崎市は、スピードスケート女子団体追い抜きのメンバーとして金メダルを獲得した佐藤綾乃選手に高崎市民栄誉賞を贈ることを決定しました。 佐藤選手は北海道出身の21歳で、小学1年生からスケートをはじめ、ジュニア時代から活躍し、注目を集めてきた選手。

高校卒業後は高崎健康福祉大学人間発達学部子ども教育学科に進学し、昨年からは日本代表として数々の大会で好成績を出し続けています。

高崎市民栄誉賞はあらゆる分野で市民に夢と希望を与え、高崎市の名声を高める功績のある人物に贈られるもので、2008年に創設されたもの。創設年の2008年には北京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボールチームに栄誉賞が贈られましたが、それ以来一度も受賞例はなく、佐藤選手が10年ぶり2例目の受賞となります。

現在、高崎市役所や群馬県庁ではｍ佐藤選手のメダルをたたえる懸垂幕が設置されていて、市内は祝福ムードでいっぱい。

選手団も帰国しましたし、これからまた賞の授与などが行われることともいます。佐藤選手のこれからの活躍にも期待したいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部