日本全国各地にはその地域だけの独特の風習が伝統行事などたあるものですが、その中でも徳島で開催される「姫神祭」は徳島では奇祭として多くの人に知られているという伝統行事なのだとか。

そんな奇祭の一つである徳島の「姫神祭」が今回、3年ぶりに開催されるということで話題を集めているのだそうです。 こちらの徳島で開催される姫神祭は豊漁や会場安全を祈願した祭り行事として親しまれているものなのですが…

一見よくある祭り行事のように感じるこちらの徳島の姫神祭の特徴的なところというとやはり、祭りで町内を練り歩くことになるご神体にあるでしょう。

なんとこの姫神祭に登場するご神体は男性器をかたどったものとなっていて、初めてみる人であればおもわず驚いてしまうインパクトの大きな祭りと言えるものなのだとか。

そんなご神体が街を練り歩く光景はなかなか貴重な光景ということで徳島でも奇祭として知られているというわけなんですね。

とはいえ、そんな徳島の奇祭の由来はこちらの地域に伝わる悲恋伝説にちなんだものとなっていて、その内容はとても趣の深いものなのだとか。

そういうこともあって地域の人には親しまれている祭りであり、他の地域からも祭りを体験しに多くの人が集まり人気の祭り行事でもあるため、今回の3年ぶりの開催には期待していたという人で大いに盛り上がったということなんですね。

機会があればそんな奇祭としても知られている姫神祭を一度実際に体験してみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部