日本の大衆文化の一つとして代表的なものの一つ「マンガ」 近年では著名な漫画家の記念館などだけでなく、まんがそのもののミュージアムなども 全国的に増えてきています。

そんな中、立川にあるマンガが読めるアミューズメント施設「立川まんがぱーく」が オープン3周年を迎え、その記念イベントが3月20日に立川市子ども未来センターにて開催されました。 立川まんがぱーくは、家族みんなでマンガを楽しめる施設を目指し 子供はもちろん、お父さん、お母さん世代が夢中になった頃のマンガも取りそろえる事を コンセプトにした施設です。

近年、立川は駅の北口側に比べ南口側の活気が失われてきていて、その南口エリアを盛り上げるために 一般公募で採用された事業がこの「まんがぱーく」だったのだとか。

中央線沿線はサブカルチャーに対して懐が深い土地柄であり 立川自体が、映画化された「聖☆おにいさん」や「とある魔術の禁書目録」をはじめとする 数々のマンガやアニメの舞台となっていて「聖地」として訪れる人も多いそうです。

こうした事もあり、この「まんがぱーく」が建設されたのだとか。

今回のイベントではマンガ家によるトークショーなどが行われたほか 立川の街並みが描かれているアニメの場面写真なども展示。

弦楽四重奏によるアニメのテーマソングの演奏会も行われたとのこと。

まんがが「立川市の代名詞」となるよう、施設を成長させていきたいとの事で これからも期待が高まります。


 執筆：街コミNAVI編集部