



2017.04.01.
亀岡市で新たな音頭が誕生
皆さんの住んでいる地域には、地域の人たちによって作られたその町の歌や踊りなどはありますか?
地域によっては「~音頭」といった歌や踊りがある地域も多いと思いますが、昔から伝わっているものなどが多く、近年住民たちが自分たちの力で作り上げたというものはあまり多くないのではないでしょうか?
そんな中、京都府亀岡市では、町の自治会で作り上げた新たな音頭が誕生したということで話題となっています。
情報元ソース:京都新聞
住民が歌詞や振り付け、ご当地音頭完成 京都・亀岡
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000010-kyt-l26
その音頭を作ったのは、亀岡市大井町の自治会。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000010-kyt-l26
町内を盛り上げるべく大井町自治会が作成したこの音頭、製作期間はなんと3年にも及んだそうで、1番~4番まであります。歌詞は住民から公募し、「大堰(おおい)川」や「金岐(かなげ)山」などの、地域の特色をふんだんに盛り込んだ歌詞を採用。
大井町で日本舞踊の教室を開く若柳吉乃富さんが振り付けを担当し、老若男女誰でも楽しめるような、簡単で親しみやすい動作を中心にふりを付けました。
完成した大井音頭は3月26日に大井小学校で、集まった100人余りの町民の前で初お披露目されました。
4月以降は、毎月第3月曜日に、多い生涯学習センターで体験会を開くということで、地域の新たな伝統として息づいていくといいなと思います。亀岡市でも最近こうした音頭が作られるのは珍しいことだったそう。
子供たちにとっても、こうした記憶に残りやすい地域文化があると、愛着も持ちやすいですし、ずっと残っていきますよね。
皆さんの地域でもそんな地域文化がないか、調べてみてはどうでしょうか?
執筆:街コミNAVI編集部