現在は自動車に関するテクノロジーの進化がすごい勢いで進んでいますよね。

自動運転や電気自動車といったテクノロジーが現在注目されていますが、やはり不安視されているのが安全性に配慮がされているかという点。特に日本では高齢化社会が進む中、高齢ドライバーによる自動車事故も増えて、安全に関する技術の開発も急務となっていますが、そんな中で注目を集めているのが、自動ブレーキなどの自動安全システムです。

実際に普及を見せ始めている自動安全システムですが、そんな自動安全システムを体験する試乗会が9月26日、愛知県小牧市で開催されました。 日本が誇る自動車生産地である愛知県ですが、自動車事故も非常に多く、自動車事故による死者数は全国ワーストの年が続いています。

しかも、その事故の約半数が高齢者ドライバーによるものということで、小牧市と警察は現在、協力体制をとって自動安全システム搭載車の普及に努めていこうとしています。

今回の試乗会の会場となったのは小牧市自動車学校で、参加したシニアドライバーの皆さんはダイハツの「スマートアシストⅢ」搭載車に実際に試乗し、ブレーキの踏み間違えや追突の危険性があるときのアシストを体験しました。

かなり効果を実感できた人もいるようですし、これからこうしたイベントを多く企画して、高齢者のみならず多くのドライバーに事故防止の意識と、システム搭載車への乗り換えを進めて行ってほしいところです。

皆さんも機会があれば是非、試乗してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部