みなさんは映画を見に行かれる時に 映画の看板など注目してみたりすることはありますか？

近年では、映画の看板自体を見る事は少なくなってきていると感じますが 現在、その看板にスポットをあてた取り組みが玉名で進んでいるそうです。 玉名にある玉名温泉元湯通りに、昭和時代の映画の看板を飾る取り組みを 『玉名商工会議所』が進めているとのことです。

この玉名の取り組みでは映画看板、約30点を展示し「昭和名画・名作通り」と名付け 映画上映や映画音楽のコンサートなども盛り込んだイベントを開催していくそうです。

この玉名温泉元湯通りは、約100メートルほどの通りで 古くからの商店や飲食店などが並んでいるそうです。

まさに・・・昭和名作映画の看板を並べるには 雰囲気バッチリだと思いませんか？

今では、映画の宣伝には簡単に大量生産ができるポスターなどが使われる事が多く 近年では映画の看板自体を見る事が少なくなってきています。

昔であれば映画の看板はどの映画館にいっても見る事のできるものでしたが 今や、実物を一度も見た事がないという人がかなり増えたでしょうね。

そんな映画看板ですが、実は全て 職人の手による手描きによって製作されていることはご存知ですか？

機械では出せない、映画の良さを伝える手描きの映画看板は 今後も残していく価値はとてもあると思います。

ですので、今回の玉名の取り組みは非常に重要なものになるのかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部