全国各地では様々な町おこしの計画を試みている自治体は多いでしょう。

そんな中でも河内長野が進めている町おこしの方法が今話題となっているようなんです。

なんでも河内長野では"鬼"をテーマにした町おこしを行っているということで注目集めているそうで、そのきっかけはというと河内長野エリアで撮影された「鬼ガール！！」という映画なんだとか。 そんな町おこしとして河内長野では「鬼でまちおこし条例」が制定されたということですからその本気度合いが伺えますね。

それにしてもなぜ河内長野ではそんな"鬼"といった一般的には怖いイメージがあるようなもので町おこしをするのでしょうか？

実は河内長野には大昔に村人が鬼を退治したというような言い伝えから"鬼"という字が付いた地名の地域があるといったように何かと鬼に所縁がある地域でもあるのだそうです。

そんな一風変わった「鬼でまちおこし条例」によってイベントとして「いい鬼の日」や「鬼でまちおこし推進美」といいたものを開催したり、地元企業と協力して鬼にちなんだオリジナル商品やメニューを開発したりと町おこしの活動は活発になっているようですね。

もともと、河内長野は自然も豊かで、観光に訪れるスポットも多く、足を運んでみればその魅力に気づく人も多い地域でもあります。

今回のちょっと変わった町おこし企画が実を結んでそんな河内長野の魅力に気づく人が今後も増えるといいですね。

（2020年10月8日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部