昨年10月22日、ロックバンド、スターダスト☆レビューが、ツアー「ブギウギ ワンダー☆レビュー」の初日公演を神奈川・ハーモニーホール座間で開催されたのをご存知でしょうか。

スターダスト☆レビューは、埼玉県出身の4人組ロックバンド。1981年アルバム「STARDUST REVUE」でデビューし、これまでにリリースしたアルバムは42枚。

40年目を迎えた現在も、80公演を越える全国ツアーを展開し、ライブの総数は2500回を越えると言われています。 ブギウギ ワンダー☆レビュー」は、10月22日ハーモニーホール座間を皮切りに、1年以上かけて全国各地を巡るロングライブツアーとなっています。

初日公演が行われた、神奈川・ハーモニーホール座間は、“森の音楽堂”をコンセプトに音響を重点に設計されています。

床や壁面に木質素材を多用し、残響時間は1.7秒（聴衆80%着座時）と特別な音楽空間を演出している本格的な施設。 収容人数は、1階席 946席 、2階席 364席 合計1,310席と多くの観客が上質な音楽を楽しめる、座間市を代表する音楽ホールとなっています。

スターダスト☆レビューのVocal＆Guitar根本要さん、 Bass＆Chorusの柿沼清史さんは今年で66歳。

また、Drums＆Chorusの寺田正美さんは64歳、Percussion＆Chorusの林紀勝さんは63歳と、皆さん60歳を超えていらっしゃいますが、現役バリバリで元気に活動されています。

しかし、林紀勝さんは現在、ガン治療に専念されているということで、今回のライブツアーはお休みされているということです。

1日でも早く回復し、ステージで元気な姿を見せてほしいですね。

ライブ当日は、過去のライブデータから林さんの声や演奏音源を集めバンド演奏と同期させるスタイルを採用し、ステージにはパーカッションと林の等身大パネルを設置。

随所に林さんの映像が映し出されるという、メンバー愛溢れる演出が行われているそうです。

また、アンコールでは、「このツアーの為に作った曲」としてバンド史上初めての試みで曲を披露し、満員の会場を盛り上げツアー初日を締めくくられました。

これまでとは少し違う形でスタートしたツアーは、来年2024年まで約100公演を予定。素敵な歌声と演奏を聴きに、足を運んでみたいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部